欅坂46『サイレントマジョリティー』PV 完全に次世代きとる

みなさん、欅坂46を知っていますか?



「なんだなんだ、なんかまた多いやつが出てきたぞ」

欅坂46を見た時、私はそう思いました。

でも、PVを見た今、私はひとつ言える事があります。


「なんだこいつらまじかっけぇぇ!!!!!!!!!」



兎にも角にも、ひとまずPVを見て欲しい…。

そこから、語り合おうじゃないですか…日本のアイドルの未来をっっっ…!!!







見ていただけただろうか。。

それでは、はやる気持ちを抑え、ひとまず基本情報に目を通して頭を冷やしてください。。



欅坂46とは?

欅坂46(けやきざか フォーティーシックス、Keyakizaka46)は、日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより、2015年8月21日に誕生した。
秋元康がプロデュースする乃木坂46の関連グループであり、運営側は「坂道シリーズ第2弾」としている。
2015年2月に開催された乃木坂46のライブで「乃木坂46 新プロジェクトメンバー1期生募集決定」と発表され、当初は「鳥居坂46」のグループ名でメンバーを募集したが、最終合格者のお披露目と同時に「欅坂46」へと改名された。改名理由は明かされていない。

Wikipediaより

このサイレントマジョリティーがデビューシングル

というわけで、すでにデビューシングルを引っさげてMステにも出演し、PVもYoutubeでなんと再生回数750万回を突破し、まさにバズっております。バズって!おります!







サイレントマジョリティーとは、どういう意味?

サイレント・マジョリティ(英: silent majority)とは、「物言わぬ多数派」、「静かな多数派」という意味。 積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のこと。 対義語はノイジー・マイノリティ(「声高な少数派」の意味)とされる。

Wikipediaより


現代の世論に向けて歌う曲であることが、タイトルの時点で伺えます。



それでは、PVについて語らせて下さい…








私が受けた3大インパクト!


歌詞とダンスが感じさせる圧倒的な世界観

人が溢れた交差点をどこへ行く
似たような服を着て 似たような表情で
群れの中に紛れるように 歩いてる
誰かと違うことに なにを躊躇うのだろう 


この歌詞を見ていただければお分かりかと思いますが、このメンバーの女の子たちの世代が直面するであろう現実世界への違和感。

その違和感を真っ向から風刺した歌詞になっています。


君は君らしく 生きていく自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めからそう諦めてしまったら
僕らは何のために生まれたのか 


私はよく『ワールドイズマイン』という言葉を使います。(自分の中で)

自分が正しいと心から思った事は正しいし、心から間違いだと思ったことは間違いだということです。

要するに、心から信じきれば、それが実際は科学的にこうである。とか、真実はこうである。とか、そんな事は意味がないという事です。

私からすると、自分次第が世界なのです。(異論は死ぬほど認めます)


そんな意識を持っている私からすると、この『僕らは何のために生まれたのか』というフレーズは心に響きます。

自分のために生きられない事は『死んでいると同義』そのような意味と受け取りました。


そしてダンスもフレーズに合わせた動きや、軍隊ちっくな動きがあり、『統率されている=多数派』この図を提言しているようなダンスでした。




とにかく世間に「それでいいのか!?」と提言しまくりの歌詞とダンスで、これを14歳ぐらいのアイドルに歌わせる秋元康が憎いなと。(褒め言葉です)

まんまと引き込まれまくったわけです。




PV撮影地が工事現場

「え、これセット?」


PVを見始めてすぐにでた言葉でした。

バックが完全に工事現場。しかも思いっきり開発されている…これは欅坂運営の皆さん、勝負かけてるな…そう思いました。


そこで少し調べると、このロケ地は渋谷区ヒカリエのすぐ近くの開発地域。『渋谷駅南街区プロジェクトB-2棟新築工事現場』という所らしいです


渋谷に行く度に「あそこ工事本当に進んでんのかなぁ」そう思っていた所でした。


軍服ちっくな衣装を着た可愛い女の子たちが、男臭さを連想させる工場地帯でのダンス。

とてつもない場違い感が、歌詞を引き立てます。





センターの子のとてつもない存在感



こいつやべぇ。

脚本家としてあるまじきボキャブラリのなさ。

しかしながら、考える暇が無いほどに、私の第六感が感じ取ったのです。


よくマンガで出てくる、少し視線を交わしただけで

「こいつ…できるっ…!!」的なやつ。


冒頭の数小節のソロ部分。

たったそれだけでセンターの女の子の戦闘力を、ひしひしと感じました。


気になって調べてみると、なんと14歳。お名前は平手友梨菜さん。

年齢に軽い気持ちで『なんと』とつけてみましたが、まぁそのぐらいですよね。


しかしながら発するオーラは超高校生級。てかこの子はアイドルじゃなくてもいいとこまでいく。目が違う。

バクマンの新妻エイジも言っていました。

「あのアシスタントとは目が違います。澄んでて中は燃えてる。ものすごく活躍するマンガの主人公と同じ目をしてました」



彼女はそういう目をしていました。


顔がまゆゆ的な正統派アイドルじゃないところもいい。今は雰囲気の時代です。

仕事でキャスティングの話題になると、毎回この話出ます。(本当です)


顔がとびきりかわいい女優よりも、雰囲気で役を勝ち取ってる女優多いですからね。


今後もこの子から目が離せません。



あと100回は再生する。(総括)


もうすでに100回以上再生している「サイレントマジョリティー」のPVですが、あと100回は間違いなく再生します。


まだ欅坂46のファンになったとは言えませんが、この曲を聞く度に鳥肌がたち、「やってやるぜ…うぉぉぉぉ」という感覚を覚えます。


なので、〆切前などに「もうやってられっかよ!こんなん無理だろ!は!?いみわかんねー!〆切のスパンもっと伸ばせや!!!俺は機械じゃねーぞこらぁ!!!」という時に重宝させていただこうと思います。


みなさんもぜひご活用下さい!



脚本家三好さんの映画とドラマ備忘録

ドラマ脚本家(三好は本名じゃない)の私が、映画やドラマの脚本テクニックや撮影術から、ふと感じたことまでを忘れないように書くためのブログです。 見返し用のため、ここに乗っているテクニックを使いまわして私はテレビドラマを書いています。

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